幸せホルモン「オキシトシン」の出し方
今回は幸せホルモンについてです。
前回記載したモテホルモン「エストロゲン」、「テストステロン」とはまた違う種類のホルモンとなります。
人間の脳からには快楽、快感を得ることが出来る「ドーパミン」、感情の高ぶりやイライラを抑える「セロトニン」、そして安らぎや愛情を司る「オキシトシン」が分泌されています。この「ドーパミン」、「セロトニン」、「オキシトシン」の3種類を別名、「幸せホルモン」と呼ばれています。
今回は幸せホルモンの1つである「オキシトシン」の分泌を増大させる方法をご紹介しようと思います。
オキシトシンとは
オキシトシンは脳の視床下部で合成され、下垂体後葉から分泌されるペプチドホルモンの1種です。別名「お母さんホルモン」、「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ女性の出産や妊娠時に大量に分泌されるホルモンです。ギリシャ語でオキシトシンは「早く生まれる」という意味があるように、子宮を収縮させる効果があるため病院では陣痛促進剤として使用されます。
その後の研究でオキシトシンには出産以外にも驚くほどの効果があることが判明しました。
オキシトシンの効果
・リラックス効果によりストレスの緩和
・幸福な気分
・学習能力、記憶力の上昇
・コミュニケーション能力の向上
・不安感、焦燥感、恐怖感の減少
・心肺機能の向上
・免疫力の強化
・美肌
・筋肉量の増大
などオキシトシンの効果は私たちの生活に様々なメリットを与えてくれます。
オキシトシンを増大させることで幸福感、充実感を感じさせる気分になるだけでなく実際に幸せになっていくのがオキシトシンの特徴です。
このオキシトシンの分泌を増大させれば、ビジネス、恋愛、プライベートは今より一層充実させることが出来ます。
オキシトシンの分泌量を増大する方法
その➀ アロマを嗅ぐ
化粧品会社の研究であるアロマを嗅いだ実験を行ったところ唾液中のオキシトシン濃度が増大した研究結果を得ることが出来ました。
その香りは「ローズ」
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「クラリセージ」
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「ネロリ」
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アロマの香りを嗅ぎながらリラックスでき、なおかつオキシトシンの分泌量まで増やせるなんて非常に理想的な方法ですよね。
その② スキンシップをとる
好意のある異性とスキンシップを取るとオキシトシンの分泌量が爆発的に増加する研究結果があります。
1日に数分でも構わないので相手の背中、腕、手に触れたり、頭をなでたり、ハグをすることでオキシトシンが増えることが証明されています。
スキンシップができる相手がいないというあなた!ご安心ください。
オキシトシンは
・家族との団らん
・友人と食事にいく
・人に料理を作る
などでも分泌されます。
家族、友人を大切にすればするほど自分にもメリットが返ってきます。恋人、パートナーがいないからと言って塞ぎこむことはせずに常に人と交流し前向きに生きていきましょう。そうすればきっと素敵な出会いがありますよ。
その③ オキシトシン香水をつける
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こちらの香水は高収入男性が30種類の試作品から選び抜いた香りを採用しています。
ローズ31種類をはじめとした、合計53種の香りを調合。オキシトシンを始めエストロゲン、テストステロンを含有しているため異性を引き付けます。
いかがだったでしょうか?今回は「オキシトシン」について記載致しました。
次回はまた別の幸せホルモンの1種である「ドーパミン」、「セロトニン」について記事を書きたいと思います。