幸せホルモン第3弾!ドーパミンを出す方法
今回は幸せホルモン第3弾「ドーパミン」を出す方法です。
前回の幸せホルモン「オキシトシン」、「セロトニン」を出す方法は以下の記事を参考にしてください。
今回は「ドーパミン」の分泌量を増大させる方法をご紹介したいと思います。
ドーパミンとは
ドーパミンは神経伝達物質であり、アドレナリン、ノルアドレナリンの原料です。
快感、やる気、学習能力や記憶力の向上などに深く関わっており別名「意欲のホルモン」とも呼ばれています。
ドーパミンはビジネスでの現場でプレゼン発表が評価されたり、スポーツの試合で勝利など自分が取り組んでいる事に達成感を感じると大量に分泌されます。ドーパミンが分泌されることでさらなる意欲や行動力が増すため、高所得者はドーパミンの量が多いと報告されています。
ドーパミンが不足するとどうなる?
若い頃は、取り組む事柄すべてに興味や意欲をもっていたが、年齢と共に意欲や行動力が低下していき、物事に興味が無くなります。これはドーパミンの分泌量が年齢と共に低下しているからです。またしドーパミンの不足は精神面だけで無く、身体面でも影響が出ます。ドーパミンが不足すると「パーキンソン病」という現代の治療では完治が困難な疾患にかかりやすくなります。
ドーパミンを出す方法
➀ チロシンを摂取する
ドーパミンの原料はアミノ酸一種である「チロシン」です。チロシンを摂取することで体内でドーパミンに変換されます。チロシンを多く含む食材は
・鶏肉、豚肉
・バナナ
・たらこ
・たけのこ
・チーズ
・アボカド
・アーモンド
・豆腐
などです。特にチーズや豆腐はチロシンの含有量が多いので積極的に摂取するようにしましょう。
サプリメントでも販売されているのでこちらもお試しください。
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② テアニンを摂取する
テアニンはお茶の旨味成分であり玉露や抹茶などに多く含まれています。テアニンは精神を落ち着かせたり、脳の興奮状態を抑えてリラックスさせる効果があります。
またテアニンを摂取すると脳内に移行し、ドーパミンやセロトニン濃度を高める報告があります。
テアニンはカフェインと同時に摂取するとより効果的と言われているため、まさに緑茶、抹茶でのテアニン摂取は理にかなっていると思います。
③ 目標を設定する
ドーパミンが最も分泌される時は、自分が取り組んでいる事柄が達成出来たり、高評価を受けた時です。
普段の生活で何気ない小さな事でも良いので目標を達成しそれに向けて努力をして達成すれば自然とドーパミンは分泌されます。
是非明日から実践しましょう。
最後に
幸せホルモン関連記事は今回で終了となります。各記事に幸せホルモンの分泌量を増やす方法が記載してありますので、是非1度お試ししてください。
皆様の健康を支えるのが私の役目だと感じております。