薬学生向け。薬剤師国家試験必勝法!!!
ご無沙汰しています。やっさんです。
大分久々の更新となってしまいました。
冬、春にかけて本業の方が忙しくまったくブログに手を付けられませんでした。
さて、いよいよ第105回薬剤師国家試験が近くなってきました。
令和2年 2月22~2月23日に実施です。
薬学生の皆さん!勉強していますか?
今回は実際にやっさんがやっていた勉強法、国家試験必勝法を紹介していきたいと思います。
国家試験本番まで時間が無い。どんな勉強法をすれば良いの?
この時期一番悩むのが勉強法。
薬剤師国家試験の勉強は
・青本(国家試験対策本)
・大学のオリジナル問題集、授業プリント
・各予備校の模試テキスト
などがあります。
この中でまず最優先として取り組んでほしいのが青本です。
1月初旬までにはすくなくとも2周は問題を解いておきましょう。
大学の教授、予備校講師群は必ず模試の復習をするよう言っていますがやっさんは一切模試の復習はしませんでした。もちろん模試の復習をすることで力が付くことは間違いありませんが、個人的には青本を極めることが最重要だと思っています。
ちなみにやっさんは青本を5周しました(笑)
風呂場にも持ち込み勉強していたため湿気で青本がヨレています。
なぜ青本が重要なのか
断言しますが薬剤師国家試験は青本をやりこむだけで20%は確実に点数が取れます。
つまり知能レベルが低い人でも青本を丸暗記するだけで69/345点は確実に取れるということです。
近年薬剤師国家試験は新傾向の出題が多く、ひと昔前と比べ点数は取りにくい状況となっていますが、それでも過去問をベースとした問題作りとなっています。
青本を暗記+理解することで合格圏内の65%は間違いなく取得できます。
残りの35%はその人本来の自頭の良さ、頭の回転の速さで点数が変わってきます。
幼少時から公文式、七田式などの教育を受けて頭を使う練習をしている方は65%を大幅に上回る点数を取ることが出来るでしょう。
具体的にどのように青本は進めてけばいいの?
ただやみくもに青本を2周、3週をすると大幅に時間がかかります。国試を控えた6年生は1日1日を大切に過ごさなければ試験に落ちます。
上記に記載したように過去問を丸暗記することも大事ですが何より1番大事なのは「身に付ける」、「理解する」ことです。
実際にやっさんがやっていた勉強法は
理解度を1、2、3として表し青本の問題に記載していくことです。
・個人的に簡単で応用編の問題が出ても解けると感じたら「1」
・問題は解けるけど応用編、捻った問題が出て少し不安と感じたら「2」
・間違えた問題は「3」
と記号に表していました。
「1」の問題は2週目以降は解かず、「2」「3」の問題だけ解いていき、
2週目以降の「2」の問題を解くことが出来て、且つ理解出来たら2→1へ上書きする。「3」の問題は正解できても1にはせず引き続き解きなおす
といった感じで進めていけば青本の問題をすべて解きなおす必要が無くなります。
この勉強法を行えば青本は国試本番までに5~7週は出来ます。
精神面の保ち方
意外とこれが1番大事かもしれません。
・落ちればニート、無職
・莫大な予備校費を払いまた1年間猛勉強
・周りは社会人で自分だけ親に頼る生活をまた1年
これらを抱えているため薬剤師国家試験を控えた学生は精神状態が不安定です。
そのため多くの薬学生は激太りor激やせ、抜け毛、肌荒れといった症状が出てきます。
私は対策を行っていたためこのような症状は1つも現れませんでした。
実際に私がやっていたメンタル克服法は
週に1回は勉強せず趣味に没頭する日を作る
ことです。これを実施しメンタルを保っていました。これを取り入れることで毎日の勉強が苦ではなくなりました。
月曜日 9:00~24:00まで勉強
火曜日 9:00~24:00まで勉強
水曜日 9:00~24:00まで勉強
木曜日 9:00~24:00まで勉強
金曜日 9:00~24:00まで勉強
土曜日 9:00~19:00まで勉強
日曜日 趣味のためオフ
といった感じです。
このスケジュールを組むことで日曜日のオフの日に向かって勉強を頑張ることができました。
最後に
国試を控えた6年生へ。
今は肉体的、精神的にとてもキツイ時期だと思います。
・先がわからない不安
・思うように模試の点数が伸びやまず挫折寸前
・残り3か月という焦り
などを感じている方が多いと思います。でも残り3か月です。
無駄なことを考えずとにかく勉強に没頭しましょう。そうすれば天国が待っていますから。
薬剤師免許は一生ものです。この資格があれば余裕で生活ができます。
必ずこの資格だけは取得できるように頑張ってください!
追伸 母校東京薬科大学の皆様全員が国家試験合格できるように心からお祈り申し上げます。